前報104、御堂筋の土地と買戻した建物(御堂筋フロントタワー)を、当社が三菱地所のダミーと信ずる相手(以下「三菱地所ダミー」といいます)に売却したとお知らせ致しました。巷では、真実と大きくかけ離れたフェイクニュースが飛び交い、迷惑も受けており、本売買契約書のコピーを公開致します(別紙添付@)。本契約書には守秘義務はなく、公開には問題ありません。
建物(御堂筋フロントタワー)は 昨年(2017年)競売実施、不調
1.本件建物は、昨年(2017年)11月に競売を実施しました。約8社程度の応募がありました。価格は、三菱地所・鹿島建設らの妨害で登記できない上、建物の中も土地にも入れないこと、固定資産税は建物だけで年4千万円以上支払うこと、落札者は土地所有者の当社の承諾がない限り他に建物を売却できない等の諸条件があり、入札は不調に終わりました。
日本人への売却が難しい為、当社は親しい外国の方にお願いし、上述当社の諸条件を承諾の上、競売価格と同じ100ドルで建物を買っていただきました。当社所有の土地は、今後20年〜30年所有し続けるつもりで、土地の所有費用資金等の手配の為、土地担保で、20年〜30年間の概算費用額の担保権設定等見通しをつけていました。
世界不況の見通し急浮上
2.2018年に入り、世界の不動産状況を危惧する諸問題が発生する恐れがあることに当社は気付きました。海外よりも同時期に同じような意見があることも判ってきました。
当社は、御堂筋の土地が再び、購入当時の価格に暴落する可能性があると判断し、土地を売る決断を下しました。(親しい方には値下がりの損を与えたくなく、売却をお断りしました。)三菱地所ダミーは建物付きを土地購入の条件にした為、建物を買い取っていただいていた外国の会社に経費と投資利益を払い建物を買戻し、三菱地所・鹿島建設の妨害で売れない土地を売る為に、別紙添付@の売買契約書のように、御堂筋フロントタワーは1万円という二束三文の価格で売らざるを得ませんでした。
御堂筋フロントタワーの不正登記?
3.別紙添付Aは、三菱地所ダミーが名義貸し?で御堂筋フロントタワーを登記した謄本です。登記に詳しい方がご覧になればお解りのように、この公文書は平成22年1月5日新築取得したと、事実と違う登記がされているようです。平成22年1月5日に取得したと三菱地所ダミーの名義登記がされ、同じ三菱地所ダミーが
平成30年9月25日に当社の土地を取得した時に平成22年1月より約8年間持っていた後建物を登記したようになっています。この三菱地所ダミーは最近設立された名義貸し会社です。
法務局の不正行為が濃厚?
4.法務省本庁関係者より三菱地所ダミーに売買されていない建物を検査するように指示された大阪法務局北出張所は、2018年8月8日に東京本庁の指示で、この時点では誰とも売買契約が成立していなかった御堂筋フロントタワー20階建の建物を、所有者の同意もなく不法行為のもと検査しました。
鹿島建設の社員は、猫しか出入りできない厳重な柵を開錠し、北出張所の調査員数名と三菱地所ダミーを歓待しました。売渡し書類もない建物を、法務局が表題登記の為検査するとは、東京の本庁より強力な圧力があったことは間違いないと確信しています。大阪法務局北出張所が単独で違法行為を行うわけがありません。明確な不法行為であると信じます。
2018年9月25日に当社が土地・建物を三菱地所ダミーに売却しました。公正な手続きであれば、これだけの建物を地下から20階迄正しく検査して登記するには、過去大阪法務局では、登記申請から完了まで一般的には2〜3週間の時間を要しています。処が本件の場合、9月25日午後に提出して、実質5日後の10月2日には、別紙添付Aの表題部と権利部と信託目録の登記が完了するなど、特別な圧力があったとしか思えない、との大阪と東京の二社の専門家の意見です。
次号に続く。
関係者の方が上記1〜4の文面に誤りがあると思われたらお申し出ください。精査の上もし当社の記述に間違いがあれば訂正致します。
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