三菱地所は、鹿島建設に指示して?また表に出ず裏で遠隔操作をしようとしています。全てを解決したければ当社に対する無数の不法行為等を謝罪されるなら前向きの話になるかも知れません。 本HPをご覧下さっている方々にご参考の為本書を公開致します。 2012年4月20日 橋元綜合法律事務所 大阪市中央区北浜3丁目1番22号 前略 添付2012年(平成24年)4月20日付貴FAX(別紙添付)拝受致しました。時間がなく、貴所ご照会の用件のみご回答致します。 1. 鹿島建設はTMKに膨大な債務があると信じます。理由はKOパネル手抜きにより当社の御堂筋フロントタワー買取り検討を不可能にし、これが引き金となってその後多々TMKや三菱地所の責任不履行が発生したからです。貴方が主張されるような債権を鹿島建設がTMKに対して有するとは思いません。 2.当社は御堂筋フロントタワーの所有権の取得を主張した事はありません。不法建築の当該ビルの撤去を要求しています。処が、当社をだましてTMKに引き込んだ三菱地所の責任と背信行為・詐欺行為の疑い等により三菱地所が全て当社に賠償する義務があります。ビルを撤去すれば膨大な費用が発生する為、当社の損害を三菱地所が賠償するなら、止むを得ず契約に従って無償で引き取ってあげると言う当社の厚意です。 三菱地所は、偽装破産を廃止して法律関係調整事件などと意味不明のまやかしの調停を取下げ全ての契約を復活しTMKを生き返らせる方法もあります。 3.「三菱地所との協議はほとんど進展しておらず」との事ですが、進めないのは三菱地所であります。三菱地所が当社に取って来た上述の行為を謝罪すれば話し合いに入る事は、昨年4月27日より調停で毎回申上げてあります。裁判所は前々回の調停で、三菱地所だけには解決案を提示したようです。三菱地所がその案を拒否したからとして、当社にはその案は示されませんでした。 4.「調停事件が不調で終了してしまうと、話し合いの場から三菱地所が抜けてしまい・・・」との事ですが、当社は大歓迎です。 5.鹿島建設や東銀リース(個人を含む)、三菱地所は、TMKに与えた損害を賠償せず、TMKは三菱地所の事実上の一部であり、当社と49%優先出資者二社の債権者とがTMKに代わって上記三者に債権者代位権を行使して請求するか又は他の方法も目下検討中です。 6.何れにしても、鹿島建設はTMKに対し、債権どころか最低数十億円、計算によっては百数十億円以上の債務があると信じております。もし貴方が債権があると信じられるなら、鹿島建設は三菱地所にだまされて不法建築工事を行ったものであり、三菱地所にご請求下さい。 7.「紛争が長期化する」とご心配頂いているようですが、鹿島建設が不法占拠している御堂筋フロントタワーは、ご承知の通り不法建築であり、当社が裁判所に訴訟を起こせば、簡単に1年もすれば撤去命令は出ます。鹿島建設のTMKに対する莫大な支払債務、当社と東銀リース・三菱地所らとの問題は長引くでしょう。当然当社は計算済みです。ご心配頂き有難うございます。 8.本件は一にも二にも、三菱地所の無数の不法行為に対する誠実な態度が全てを決定するでしょう。三菱地所が遠隔操作で表に出ずいつまでも隠れて裏で指示していては、解決するものも解決しません。 以上、用件のみご回答まで。乱文失礼申し上げます。又他の前向きの用件で貴方と談笑出来る時を楽しみにしています。 草々 cc: 三菱地所関係者
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