御堂筋フロントタワー事件経過
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2012年07月17日更新

続報40   御堂筋共同ビル開発特定目的会社
     調停不成立(大阪地方裁判所)に続き
     破産手続異時廃止決定(東京地方裁判所)

東京地方裁判所民事第20部森大輔裁判官の下で開かれた債権者集会において、第1回債権者集会(2011年8月4日)での当社の主張を、森大輔裁判官は1年遅れてご理解頂き、2012年7月13日異時廃止が決定致しました。

すでに過去何度も当社HPにて皆様にお知らせしたように、本件の破産や調停(大阪地方裁判所)は当初より正当な法律の趣旨にかなった方法を取っておらないと信じており、当社は最後まで反対しました。

この破産に関し不公正な行為を行ったと信ずる三原崇功破産管財人の責任追及を今後進めて行く考えです。

6月27日に当社は御堂筋共同ビル開発特定目的会社(以下「TMK」と言います)と鹿島建設に対して建物収去・損害賠償等の訴訟を大阪地方裁判所に提起しました。TMKは上述破産の異時廃止により精算会社となるようですが、法律の定めによって手続を進め訴訟を継続します。

TMK並びに三菱地所を始め有力大会社らが不法行為を犯し当社に虚偽の説明をして、当社所有地に対する定期借地権設定の契約を締結させたり優先出資をさせたりしました。これらの原因で発生した全ての損害金等の賠償を求めて、裁判所に別件で訴訟を提起すべく準備中であります。(続報38ご参照)