御堂筋フロントタワー事件経過
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2014年01月24日

続報70   ご支援者の皆様にお知らせ
2014年1月23日被告鹿島建設藤原浩弁護士提出の弾劾証拠と称する書面、
並びに被告陳述書と原告陳述書について

2014年1月23日、被告鹿島建設他の先行訴訟において、証人尋問がありました。

原告当社は、代表の堀内自ら、被告鹿島建設・営業本部営業統括部長 成清有示氏の陳述書(別紙添付@ )を中心に質問しました。過去に提出された被告弁護士の書面から見ても、この陳述書の大部分は弁護士が作成したことは一目瞭然だと思います。

成清有示営業統括部長は、立て板に水を流すごとく前日までのリハーサル?に沿って説明しましたが、虚偽の4千万円値上げや三菱地所の誰が「決して迷惑をかけないから工事竣工に向けて進めてほしい」と言ったのかとの質問には名前は言えないとして拒否等、その他の質問に誠実な答えはわずかでした。

重要な質問の回答に窮すると、証人成清統括部長は、自分の弁護士の顔ばかり見て合図を待っているような態度でした。

続いて、原告代表堀内が証人となり、被告鹿島建設による反対尋問では、堀内の陳述書(別紙添付A)の信ぴょう性を薄めようと必死のようでしたが、この陳述書は一切弁護士に相談せず、真実を記述しており、覆すことは藤原浩弁護士でも出来ませんでした。次に藤原浩弁護士の部下である芳賀成之弁護士は、弾劾証拠と称する乙第19号証(別紙添付B)を提出しました。当日原告当社が、帰社後調査した処、鬼の首を取ったごとく芳賀成之弁護士が弾劾証拠と称して提示した乙第19号証は、2年以上も前の2011年12月17日付当社ホームページ続報19で公開していた、当社から三原崇功破産管財人宛に送付した本件の経過説明書でした。原告当社代理弁護士が冷静に対応し、芳賀成之弁護士はトリックを使って原告証人の堀内にまたまた勘違いさせようとしましたが失敗したようです。

裁判長より3月中に判決を出したいようなご意向の表明がありました。次回期日は2月21日となりました。

 皆様にはご多忙と存じますが、原告と被告鹿島建設の陳述書を是非ご比較頂き、公正なご判断をお願い致します。