皆様にはよき新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。
私は数年振りに清々しい新年を迎えることが出来ました。
ご承知の三菱地所とのトラブルは、昨年後半より司法の場で一部が本格化してまいりました。本件が世間に公知となりかけて来た2010年初め頃より、三菱地所のコンプライアンスへの取り組み強化を同社の行動憲章で強く宣言されており、本件が公になりかけた段階で同社担当者達の失敗は会社上層部の責任で速やかに円満に解決されると期待し、当社も三菱地所が御堂筋共同ビル開発特定目的会社(以下「TMK」と言います)を使って突然破産を申し立てる直前まで、Eメールや口頭で(時には内容証明郵便でも)何十回となく、49%の優先出資者として又不法占拠ビルの50年リース土地の地主として、TMK の再建を協議したく責任者との会談を申し込んでおりました。
しかし、三菱地所は、当初(2006年10月初め頃より)よりの無数の当社を陥れる魂胆とも言える行為を東銀リースと共謀し、大銀行や大証券会社にも共謀・協力させた事実等が明らかになるのを防ぐため、円満解決を拒み破産法を悪用して必要のない破産をさせ、過去の破廉恥行為を全て消し去る驚嘆する強引な方法を取りました。処がこれも失敗しました。
不動産業界では日本の代表的な一社である三菱地所が、過去にも破廉恥行為を行い、今なお私の知る限り最高の悪辣な行為を行いながら、陰ではホームページにある行動憲章のような立派なポーズを宣伝し社会を欺く不道徳な行為は許せません。
三菱地所又はその利害関係者と思われる「明治三百代言」(続報11ご参照)らの当社に対する紙筆に尽くし難い脅迫、営業妨害、名誉棄損等により、日本国内での不動産事業は続行不可能となり、この部門は一部中止に追い込まれたことはすでに昨年お知らせ致しました。幸い海外部門の証券・為替の売買は、発足直後より追い風にも恵まれ今の処好調に推移しています。海外不動産開発は着々再開準備が進んでおります。
当社は二度とこのような三菱地所による犠牲者がないよう、社会に同社の悪辣ぶりを知らせるため近いうちに大阪地方裁判所に提起する予定の第二弾「ホワイトカラーの組織的犯罪?訴訟」を提出後、被告達の反論も添えて詳細に皆様にお知らせしご判断頂きたく思っています。
「捨てる神あれば拾う神あり」長年の信頼関係を裏切って当社より本件を利用して利益を上げようとする人々、一方それに引換え過去何の利害もなかった方々よりご支援を頂き感謝しております。今後とも宜しくお願い申し上げます。
2013年1月吉日
大洋リアルエステート株式会社
代表取締役社長
堀内 正雄 |