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ご挨拶
当社は昭和30年(1955年)、京都 宇治市において株式会社宇治川製茶本店として設立し、宇治茶の生茶の卸売りに加えて、当時ではまだ少なかった戸建住宅の開発、販売を手がけましてからすでに約57年余、高度経済成長期の追い風にものり大規模開発や分譲マンション等を扱う関西における不動産デベロッパーへと転進を果たし、昭和53年よりは海外事業にも進出し、国際的スケールで不動産投資事業を進めてまいりました(平成5年海外事業は海外グループ会社に譲渡し撤退)。特別顧問として大所高所から会社をみてまいりましたが、社業の一層の発展のため又株主様の強い要請もあり平成19年に社長復帰を決断いたしました。
今迄と同様に「超堅実経営の考え」を堅持し社会に貢献する事業を推し進めて行きたいと考えております。

当社は、三菱地所の運営する御堂筋共同ビル開発特定目的会社(TMK)に土地を50年リースし優先出資(49%)も致しましたが、三菱地所の背信行為によりTMKは行詰り、この法的措置を進めるため、2〜3年程前から縮小を進めていた手間の掛る不動産等の事業を、平成24年3月1日に一時中断しました。三菱地所トラブル終結後再び、M&Aによって不動産業界に復帰する考えでおります。

代表取締役社長 堀内 正雄


 
【 今後の事業計画 】
1: 御堂筋共同ビルの処理
   一昨年(平成22年)、当社が所有する旧大阪東映会館跡地に御堂筋フロントタワーが完成しました。処が地主である当社と三菱地所株式会社が筆頭優先出資者(51%)である御堂筋共同ビル開発特定目的会社(TMK)及び同社の開発及び特定資産管理処分受託者である三菱地所株式会社との間に諸問題が発生しております。

(平成24年9月現在)

御堂筋共同ビル特定目的会社
< 優先出資者 : 三菱地所(株)51% 大洋リアルエステート(株) 開発及び特定資産管理処分受託者 49% >
開発及び特定資産管理処分受託者:三菱地所(株)(同社の業務すべてを行う)
設計管理 : 株式会社三菱地所設計
施工 : 鹿島建設
工事完成 : 平成22年6月
現在紛争中
   
2: 南京都(京阪:木幡駅前)の再開発
   当社発祥の地 木幡(京都府 宇治市)に南京都では珍しいハイグレードの商業兼事務所ビルを建設し、永年お世話になっている地元の繁栄にいささかでも貢献したいと考えておりました。
又京阪木幡駅前に(第一期)151台の大型駐車場をオープンし、さらに第二期工事も予定していました。
この事業は不動産と共に売却しました。
   
3: 農場経営への参画
   予想される地球温暖化や環境問題にそなえ、グループ会社を通じて米国中西部とブラジルで農業事業に参画しておりますが、この事業も海外グループ会社に譲渡しました。
北海道での農場経営にも過去4年に亘って検討しておりますが、農地法上の制約等の為に未だ実現しておりません。
本事業も一時中止。
米国子会社を通じて米国中西部地方で米国農業への投資事業を検討中です。
4: 外国通貨・証券の売買投資
2011年より自己資金による外国通貨の売買並びに有価証券の長期投資事業を開始しました。不動産事業の一時中止により、本事業を 積極的に進める予定です。自己資金が不足する時は、グループ支援者より返還義務の伴わない運用受託金で調達する予定です。
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